東京都大田区は久が原に新築マンションを購入したK様からは他の多くのお客様と同様にメールでのお問い合わせからコーティングを依頼いただきました。

何度かメールのやり取りをした後、フローリングのガラスコーティングと水周り3点(浴室、洗面台、キッチン)の水周りコーティングをご依頼いただきましたが、最初からコーティングをすると決めていたわけではありません。

K様には不安材料があり、当社との相談を経て不安が解消したから(100%ではないかもしれませんが)ご新築マイホームをコーティングする決意に至ったのです。

K様の不安材料の内容とそれに対しての当社の回答は下段に記載いたします。お客様の声とあわせて、ぜひお読みください。

大田区K様の「お客様の声」を紹介させていただきます。

以下、原文のまま紹介

本日、施工頂く事を楽しみにしてました。

丁寧に対応、説明頂き良かったです。

入居はこれからですが、実施頂いた実感を早く感じたいです。

東京都大田区 K様

大田区お客様の声

シートフローリングのため不具合を心配、その根拠は…

K様には以下のような不安材料がありました。

シートフローリングのため、不具合等を心配している。
建設業者は素材としてコーティングは必要ないため、マンションオプション業者に対してもフロアのコーティングの案内は禁止している。

シートフローリングは今では特殊な床材でも何でもなく通常のフローリングです。もし、これをコーティングすることができなければコーティング業者の経営はなりたちません。ですので基本的にはシートフローリングだからといって心配する必要はないのです。けれども、建設業がコーティングは不要といっていたり、マンションのオプション業者にも販売禁止していたりすると、それは不安になるのも仕方ありません。

どうして、建設業者はシートフローリングへのフロアコーティングに対してネガティブな立場をとるのか、業界歴の長い私には何となくわかるのです。それでK様には以下のように回答させていただきました。

不安材料に対する当社の回答

建設業者がフロアコーティングに前向きでないのは、おそらくオプション工事でトラブルがあったためだと思います。オプション工事のことはよく知っていますがマンション1棟から受注する住戸はかなりの数になります。一方でオプション工事期間は通常えっと思うほど短くそれが施工不良につながっているのです。

フロアコーティングの場合は他のオプション品をすべて取り付けた後になりますので、それらの取り付け工事が遅れた場合はもろに影響するのです。エアコン、照明、カーテン、造作家具などいろんなオプション工事がありますが残念ながらどこの業者もなるべく少ない人件費で賄おうとしますから大抵遅れるのです。そうするといつも1日でやっている作業量を半日でこなさなくてはいけないような事態になります。

このような背景からオプション工事におけるフロアコーティングはたびたびトラブルがおきているようです。建設業者からすると無用のトラブルを避けたいということです。一般的に後付けオプション(フロアコーティング含む)はマンション販売会社が主催しますので施工会社の利益になりません。

シートフローリングが主流になってきた時期とオプション工事が破綻してきた時期がほぼ一致するためフロアコーティングのトラブルがシートフローリングと関連付けられています。多少は影響あるかもしれませんが実際はそれよりも工期の問題だと思います。

少し長くなってしまい申し訳ありません。「素材としてフロアコーティングが必要でないため」というのはどうかと思っています。よい素材であったとしてもそれを保護してより長く良い状態で愛用したいと願うならフロアコーティングは最適な手段です。

フロアコーティングしたいけれども建設業者の反対にあい施工依頼を決意出来ない方は多くいるのではないでしょうか。そのような方のフロアコーティングするかしないかの判断材料になれば幸いです。

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