大建工業ダイハードアート

大建工業ダイハードアート床材のガラスコーティング仕上がり

ガラスコーティングのフロアガラスSiを自社フロアコーティングラインアップに加えてちょうど2年となりました。フローリングへのガラスコーティングは4~5年前から始まりましたから、かなり熟考の上での導入です。

ここで今一度ガラスコーティングを導入した理由やその当時懸念していたことなどをおさらいした上で現状について報告したいと思います。

ガラスコーティングの優れているポイント

今までのフロアコーティングとの相対評価で「ココが優れている」と感じたメリットは以下のようなものです。

1.塗膜硬度が高い

JIS規格の鉛筆硬度試験において7H~9Hの硬度を示します。これはUVフロアコーティングの約2倍の硬さです。硬いので傷や摩耗が生じにくくフローリングを長く良い状態に保ちます。

2.可撓性(かとうせい)がある

一言でいうと撓むということです。塗膜には柔軟性が備わり撓むことで割れる心配がありません。

3.安全性が高い

ガラスコーティングは石油系溶剤タイプのものとアルコール溶剤タイプのものがあります。当社が採用するアルコール溶剤のものならニオイも穏やかで高い安全性が期待できます。

塗膜硬度の高いフロアコーティングとしては他にもUVフロアコーティングやシリコンコーティング、油性ウレタンコーティングなどがあります。それらと比較しても最も硬い塗膜を形成します。それゆえ傷、摩耗、汚れに対する保護効果が高いのです。

一般的にお客様は「ノーメンテナンス」を重視します。なるべく一度フロアコーティングしたら塗り重ねなどのメンテナンスなく使用したいのです。そのようなお客様のニーズと合致します。さらに割れる心配やシックハウス症候群などアレルギーの心配も極めて少ないのです。

一方で導入には懸念材料もいくつかありました。

いい事ずくめのようなガラスコーティングですが当初は以下のような点で導入するかどうか躊躇していました。

床材との密着性

塗料メーカー担当者によるとフローリング材の一部とは密着性に問題が生じる可能性がると聞いていました。ところが実際にはこれは杞憂でした。

当社の施工方法では事前テストでも2年間の実績においても密着不良は起きていません。未使用品なら幅広いフローリングと相性がよいです。

(※トイレや洗面室などで使用されるサニタリー仕様フローリングは表面に抗菌処理や防水処理がなされているので施工不可です。)

手直しが可能かどうか

細心の注意を払って施工していても一部に異物が混入したり、塗りムラが生じたりする可能性は否定できません。そんな場合に手直し補修ができないと困ります。

これについては確かに手練が不可欠ですが基本的には可能だということがわかりました。他のフロアコーティングと同様にフローリング1枚単位や部分的な補修が可能です。

材料コスト

せこい話かもしれませんがガラスコーティング剤は塗料のなかでも最も高価なものです。具体的に幾らということは明かせませんが、かなりお高い塗料です。これをコーティング価格にすべて転嫁するのはこのご時勢無理!?

けれどもお客様にとって多大な恩恵のあるフロアコーティングだという確信がありましたので利益率がどうたらということは抜きにラインアップに加える決意をしました。

お客様からよく「そんなに塗膜が硬いのなら割れるのでは?」という質問を受けます。当初は私たちもそのように思っていました。自分たちがよくわからないものを売るわけにはいきませんから社内で実施テストを行ったり、塗料メーカーの技術者に話を聞いたりしたものです。

最終的にはリスクがゼロではないものの従来のフロアコーティングに対する優位性が非常に高いということで導入に踏み切りました。

永大産業エコメッセージ

永大産業エコメッセージSマテルノ床材のガラスコーティング仕上がり

2年が経過して新築住宅では定番の人気フロアコーティングに

導入に際してはかなり長い期間、社内テストをくり返していました。その成果なのか、とりこし苦労だったのかはわかりませんがガラスコーティングは当社のラインアップのなかでも最もお客様満足度の高いコーティングとして定着しました。

施工は未だに緊張しますが仕上がりの美しさ、塗膜の強靱さを感じさせるフローリングとの一体感を見るとやり甲斐を感じます。それだけプロからみても素晴らしい仕上がりになります。

ただし、仕上がりの見た目はやや光沢感が控えめです。床材の質感を失わない仕上がりとも言えますが、こればかりは強い照り感を求める方には物足りないかもしれません。

一方お子様による床への傷つけ行為や落書き、ペットによる汚れなどに対しては想定通りの強さを発揮しています。したがって施工完了後、引越しの際や生活のなかで誤って引っかき傷をつけてしまったなどということでのアフターサービス出動回数は激減しています。

ワックスレスやワックスフリーと呼ばれるようなシートフローリングにも最適なフロアコーティングです。長年の使用で表面の荒れてしまったフローリングにはマッチしないこともありますので、ぜひ新しいうちにご検討ください。

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