神奈川県茅ヶ崎市の一戸建て住宅をフロアコーティングしました。築9年の中古住宅で購入されたお客様より入居前にキレイにしてコーティングしたいと依頼を受けました。

フローリングは最近流行りのシートフローリングではなく突板フローリングです。前オーナーにより過去に何度かワックスを塗布されていたようです。フローリングにはそれなりのツヤがありますが、場所によっては剥がれて斑模様になっていました。

剥離施工にてワックスを取り除く

いずれにしても、ワックスは取り除かないとコーティングの密着に問題を起こすこともあります。剥離剤というワックスを溶解させる洗剤を用いてワックス成分が残らないようまんべんなく丁寧に作業します。

こちらがワックスを取り除いた後の写真です。一般的にワックスでのメンテナンスをされていた床のほうが、やはり程度を保たれます。築年数からいうとかなり良い状態です。(本当はワックスを取り除く前の状態をお見せしたかったのですが写真を撮り忘れました……。反省です。)

施工前のホール

この状態からコーティングを塗布する作業に入ります。今回はフロアプロテクトAPでのご注文です。グロス(艶あり)、セミグロス(半艶)、マット(艶消し)の3種類のツヤからお好みを選べるコーティングですが、お客様の選択はグロスでした。

好みの艶で仕上げる

仕上がったフロアプロテクトAPの写真は以下のとおりです。

施工後

グロスならではのピカピカ仕様です。「まるで新築のような輝きになった!」と大変よろこんでいただきました。

もともと艶のある突板フローリングの場合は、艶ありのグロスをコーティングするととてもキレイですね。シートフローリングの場合はもともとの艶が5分艶程度になっていることが多く、その場合はセミグロス(半艶)で仕上げるのがよいかもしれません。もちろん5分艶をグロスのコーティングで艶を上げるのがダメということではなく、あくまでも主観です。

東海道線「辻堂駅」から程近いこの物件は閑静な住宅街にあり、海からも近く本当に素敵なお住いでした。これで入居前の準備は整いました!マイホームを手に入れた方は、ぜひご入居前のフロアコーティングをご検討ください。